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バラの季節に「せんだい農業園芸センター」へ行ってみた!子連れにも嬉しいポイントを紹介♪

こんにちは。
仙台生まれ、仙台育ちの二児のママ・ごめちんです。リンクアンド不動産のルームアドバイザーとして、仙台の街の情報や家事情などをお届けしています。

仙台市若林区にある「せんだい農業園芸センター」は、四季折々の草花を楽しめ、季節によっては果物狩りをすることもできる自然に癒される施設です。園内も広く、のんびりと散策をしたり、遊具で子供が遊べたりと、大人から子どもまで楽しめる場所です。また、ペットの入園もできるので一緒に施設内をお散歩することもできます。施設内は入場料がかからず、手入れが行き届いた花々を鑑賞できるとあって、地元の方にとても愛されている施設です。

今回は実際に子どもを連れて行ってみた感想を交えて、「せんだい農業園芸センター」の魅力をご紹介していきます。

住所:宮城県仙台市若林区荒井字切新田13-1
電話番号:022-288-0811
開園時間:午前9時~午後5時(3月~10月)/午前9時~午後4時(11月~2月)
休園日:毎週月曜日
駐車場:無料
公式HP:https://sendai-nogyo-engei-center.jp/about/

アクセス

駐車場は無料で利用でき、台数は160台用意されています。十分な広さの駐車場が用意されているので、休日でも停められないという心配はあまりなさそうでしたが、イベント開催時には混むようなので早めに来園するのがおすすめです。

駐車場代がかからないので、ゆっくりと施設内を回ったり、中のレストランで食事もできたりしますね。

電車/バス

最寄り駅は仙台市営地下鉄東西線「荒井駅」です。荒井駅からは徒歩またはバスが利用できます。

荒井駅から徒歩の場合、約30分(約2.1km)ほど歩きます。
荒井駅からバスの場合、市バスの2番のりば「震災遺構仙台市立荒浜小学校前」行に乗り、「農業園芸センター前」で降ります。乗車時間は10分ほどです。

詳しいバスの乗車案内はこちら

施設内の散策ポイント♪

わらアートがお出迎え

施設入り口に近づくと、何やら大きい生き物が。

これは恐竜のわらアートです。「せんだいわらアート」という若林区の農業イベントで作られたわらアートが、イベント後も施設内に展示されているようです。このわらは、本来なら廃棄したり、家畜の飼料になったりする稲わらを使って作られています。迫力のある恐竜たちをぜひ探してみてください。

素材にこだわり 旬菜×パスタ DACCHA

入園して早々、まずは腹ごしらえということで、施設内のレストラン「旬菜×パスタ DACCHA」でお昼ご飯。
席は店内のテーブル席と外のテラス席があり、開放感があるので密になる心配はなさそうでした。お子さん用の椅子も2種類用意されていて、腰が据わった乳児から座れるようなテーブル付きの椅子もあり、1歳の娘にはちょうどよかったです。席を確保してから、券売機で食券を買い注文するスタイルでした。


その日によって用意されているメニューは違うようで、この日は生パスタランチが2種類から選べました。ランチは生パスタの他にサラダとフォカッチャもついていました。こちらの生パスタはこだわりの宮城県産の小麦を使っているそうで、もちもちとした食感の麺とパスタソースがよく絡まって、とても美味しかったです。また、サラダのドレッシングもこだわりのもので、にんじんと玉ねぎをすりおろした自然な甘さが美味しく、買って帰りたいと思うくらいでした。キッズメニューなどはないので、子ども用のご飯は持って行くか、パスタが食べられるようだったら取り分けて一緒に食べるのもいいですね。2歳の息子は一緒にパスタとフォカッチャを食べました。


カフェメニューには、コーヒーやタルト、アイスクリームもあったので、軽食で利用するのもいいですね。
レストラン内にはトイレがあり、オムツ替え台もありました。

バラ園

毎年6月ごろに見頃を迎える春バラ。2022年は5/28〜6/12まで「バラ祭り」が開催されていました。毎年バラ祭りの開催や他の季節ごとのイベントなどの告知はSNSで発信されているので、こちらをチェックしてから行くのがおすすめです。

Instagram https://www.instagram.com/nogyo_engei/
Facebook https://www.facebook.com/sendai.nogyo.engei.center/

たくさんの種類のバラが植えられていて、花々の美しさといい香りにとても癒されました。これで入園無料とは、なんて太っ腹なんでしょう!1歳の娘も私に抱っこされながら一生懸命バラの花に触ろうと手を伸ばしていました。ベンチなども用意されているので、散策途中に少し休憩などもできます。秋バラは10月ごろが見頃だそうです。

緑の芝生が気持ちいい 彫刻芝生広場

少し小高い広場に緑の芝生が広がり、とても開放的な空間でした。元気の有り余った息子は小高い丘を駆け登り、芝生を思いっきり走り回っていました。丘の上には手のひらをモチーフにしたような彫刻があり、その場所からは園内を見渡せます。また、近くの大沼も見え、季節によっては沼の白鳥が見えることも。晴れた日ならピクニックもでき、大きいレジャーシートを広げてゆっくり過ごすのもいいですね。冬にはここで凧あげのイベントも開催されるようです。

遊具で遊べる キッズガーデン

施設内を奥に進んでいくと、広々としたスペースに滑り台やうんていなどの遊具がありました。2歳の息子は遊具を見つけるとダッシュで駆け寄り遊んでいました。子どもは花の鑑賞だけではどうしても飽きてしまいますが、こんな遊ぶ場所もあると連れてきやすいですよね。

ジェラートで休憩 みどりの杜のカフェ

管理研修棟の中に「みどりの杜のカフェ」があり、中で休憩できる場所がありました。カフェではジェラートや飲み物が売っています。ジェラートの味はブルーベリーなどのフルーツや、トマトという変わり種もありました。期間限定ですが、ばらソフトというソフトクリームもありました。飲み物も有機栽培コーヒーやつがる完熟リンゴジュースなど、こちらも素材にこだわったものが提供されています。施設内を散策してから、少し休憩をするのにとてもよかったです。

みどりの杜ショップ hanana

売店では季節の花の鉢植えや、ハーブ、食品などが売られていて、お土産を買うことができました。また、桑の葉チョコレートが売られていて、個人的にはさすが自然派食品の売店だと感じました。珍しいものも売っているので、ぜひ覗いてみてください。
息子には自然派食品とは関係ないですが、傘型のシャボン玉を買ってあげました。子ども用のおもちゃも売っています。

子連れに嬉しいポイント

キッズスペース

管理研修棟の中にはキッズスペースが設けられています。靴を脱いで遊べるスペースになっており、絵本などが置いてあります。たくさん歩いて疲れた子どもをここで少し休憩させるのもいいですね。ずっと抱っこしていた赤ちゃんを下ろすのにもちょうどいい場所です。
※新型コロナウィルスの感染症対策のためか、現在は使用できません。(2022年6月現在)

授乳室/オムツ替え

キッズスペースには個室になっている授乳室があり、中にはソファが置かれていました。また、この中でオムツ替えをすることもできます。オムツ替えの場所はこの他、レストラン「旬菜×パスタ DACCHA」内と、施設入り口に入ってすぐのトイレ内にもありました。数カ所にオムツ替えスペースがあるのは嬉しいポイントですね。

まとめ

今回はバラ園の季節に行ったのですが、他にも四季折々の花を楽しめるので、いつ行ってもその季節ごとに楽しめると思います。また、ここで紹介した意外にも果物狩りができたり、多くのお店が出店するマルシェが開かれたり、3月の梅の季節にはイルミネーションが見られたりなど、様々なイベントが開催されています。

花や農業など自然と触れ合える貴重な体験ができる「せんだい農業園芸センター」は、お子さんとのお出かけにもおすすめの場所です。ぜひ出かけてみてください。

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